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材木の話

おはようございます!

うまく自分の考えがまとまってないんですが、
なんか最近モノ・・・特に一次産品に関する価格評価の基準て、おかしくね?と思うのです。

というのも、数日前、原木市場を見学してきたんですね。
奥のほうの人だかりで競りの真っ最中です。
CIMG0961_convert_20140515214913.jpg

左端の方が、「買うてや!買うてや!はい、○○←数字。はい△△←数字」という役。
次のかがんでる方が、木の切り口に落札価格と落札者の番号をチョークで記入する役。
木の上に立ったグレーのフードの方が帳面に記入していく役。
各業者さんは、この反対側にいます。
CIMG0965_convert_20140515215017.jpg

こうして落札者が決まった原木。
CIMG0967_convert_20140515215057.jpg

杉やヒノキの競りを見ていたんですが、もう、驚くほどの安さですよ。

だいたい杉なら、40年50年ものが1本1万円するかしないかぐらい。
林業が衰退するはずです。

時代は、すっかり集成材の時代になりました。
集成材の原料は、アメリカやカナダ、北欧から、一定のサイズで輸入されます。
それを国内の製材所でつないで、柱や梁の材料にします。

確かに複数のいろいろな癖のある木を張り合わせるので、結果的には狂いがない素材になります。

自然の木の柱は長年の使用や乾燥で、大小あっても、必ず狂いが生じます。
木の癖を見極め、まさしく適材適所で組み合わせ、家全体で狂いや歪みを少なくする技術が
昔の大工さんにはあったんですね。

廊下の端からビー玉を転がして、欠陥商品だ!みたいにマスコミが言いたてるのは
変な話で(もちろん程度問題ですが)、ある意味それは当り前なわけです。

私もそうですが、年配の方なら箪笥の下に蒲鉾板や新聞紙の折りたたんだのを挟んで調整しませんでしたか?

決して集成材が悪いわけではありません。多くの人が使う、巨大な構築物は集成材なしではできません。
どんなサイズでも、一定の規格で調達できるのも魅力です。

その選択の判断基準が「価格」というのが、どうなんかなあ。

ちょっと話がそれましたね。

人様が一定期間、技術と思いを込めたものには、適正な値段があってしかるべきではないのかな・・・
値段の安いものには、安いなりの理由がありますよね。
本当にいいものまで、その値段に引っ張られる風潮はどうなんでしょう・・・

価値観が少しずついいほうへ変化していくのを感じていたのに、
「あれ、やっぱりあかんやん」と思ったり・・・

ではでは・・・
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Author:fsrG3
サラリーマンを続けてきましたが、1回目の定年を迎えました。数年後に、本当のリタイヤです。
とりあえずは仕事を続けながら、徐々にシフトダウンしていくつもりです。

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